必要な参考書と器具・工具・材料
第一種電気工事士を独学で合格するために必要な参考書や、実技試験用の器具や材料を紹介します。
まず、必要なものを準備しますがいたって単純です。
1、筆記試験対策
・筆記試験対策参考書
・過去問
はい、筆記試験対策はこれだけです。
試験の大部分は過去問からの焼き直しみたいなものなので、基本的にはテキストを一通りしっかり読んでから→過去問を繰り返し解いて解答を覚えていけばほぼ合格です。
(逆に言えば、筆記試験を最短合格するなら“これ以外の事はしない”でください。)
「どの参考書を選べばいいの?」
という疑問があるかもしれませんが、
変なものさえ選ばなければどれでもいいです。
定番なのは「オーム社」のテキストです。
過去問も「オーム社」で大丈夫でしょう。
2、技能試験対策
・実技試験対策テキスト
・工具
・器具
・材料
技能試験(実技試験)に必要なのはこの4つです。
第一種電気工事士の試験は、どちらかというとこの「実技試験」のほうがメインになります。
(ぶっちゃけ、筆記試験の方は二種に毛が生えた程度です。)
実際に手を動かしながら問題で提示された配線工事をやっていく試験なので、しっかりとしたトレーニングが必要になります。
手先が器用な人は有利ですが、ぶきっちょな方はちょっと頑張って練習が必要になります。
練習に必要な工具・器具・材料は「第一種電気工事士技能試験セット」みたいな感じでAmazonとかで売っているので、それを準備すれば特に問題ないと思います。
工具セット
この工具セットは僕も持ってますが、昔僕が受験した時より圧着ペンチが劇的に小さくなっていたのに驚きを隠せませんでした。(笑)
器具・材料セット
これだけの量があれば、試験対策には十分かと思います。
もし消耗品で(配線とか)足りなくなるものがあったら、ホームセンターとかで必要な分だけ買い足すこともできます。
上記の全てをそろえると、おそらく3万円くらいになると思います。
某有名通信講座の受講料が6万円以上もする(しかも練習用の材料は少なめ)ので、独学でやった方がかなりお得です。
実技練習用DVDを薦めてるサイトなんかもありますが、んなもんYoutubeで見りゃいいんすよ(笑)
(上手な人がわかりやすく解説してくれてるんで)
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