電気工事士を独学で取得しよう

電気工事士で独立開業するには?

電気工事士じゃないですけど、独立開業して個人事業をやっている管理人の僕が、独立開業するまでに必要なことをお伝えしようかなぁと思います。

 

 

まず、電気工事士で開業するには最低限の条件として、

 

“実務経験3年以上”

 

っていうのが必要です。

 

自分で電気工事を開業しようとするときに、「電気事業者登録」っていうのをやらなきゃいと法律で定められてるんですけど、まあいわゆる「電気工事の事業をやってもいいですよ」っていう国からの免許みたいなものです。

 

この免許を獲得するのに、個人で開業するなら自分が「主任電気工事士」っていうのになってなくちゃいけなくて、この「主任電気工事士」になるために“実務経験3年以上”が必要になるわけです。

 

 

なんだかややこしいかもしれませんが、とにかく“実務経験3年”っていうのが最低条件っていうのは覚えておいてください。

 

 

で、独立開業したあとにまず一番大変なのって「営業活動(集客)」です。

 

雇われ電気工事士の場合は、営業活動は会社がやって、受注してきた工事案件を電気工事士の人に割り振ってやっていくのが普通だと思うので、電気工事士の人は会社の命令に従って工事をやっていくだけで給料がもらえるわけですけど、

 

独立した場合はそうはなりません。

 

まず、仕事を取ってこないことには何も始まらないので、「営業活動」で工事案件を受注してくるっていうのが重要になります。

 

 

それから、独立すると開業届を税務署に出したり、確定申告の書類を準備したりと、経理や税務関係のことも自分でやらなきゃいけなくなります。
(年末調整も源泉徴収も無いので)

 

これも法律で決まっていることです。

 

結婚している人とかだと、その辺は嫁に丸投げするパターンが多いみたいですが(僕もこのパターン・笑)、ここら辺の事も予め知っておいた方が良いかと思います。

 

まあこの辺は、青色申告とかの本を読みながら勉強すればなんとかやっていける部分なので、実務経験を積んでいる段階では「そういうのが必要になるんだなぁ」程度にとどめて、実際に“開業するぞ!”ってなった時に勉強すればいいと思います。

 

 

ですが、「営業活動(集客)」の方はそんな悠長に構えていられるようなものではないです。

 

なにせ、これが上手くいかないことには「収入ゼロ」ですから。

 

 

なので、実務経験を積んでいるうちからしっかりと準備しておきたいのは、この「営業活動」に関する知識です。

 

その辺の集客の知識を、例えば本屋さんでビジネス書を買って読んでみるとか、そういうところからでもいいのでやっておくことをおすすめします。

 

個人だろうがなんだろうが開業するっていうことは、事業を「経営する」っていうことです。立派な経営者です。

 

ビジネスに関しての知識を持っておくことは必要なことです。

 

それから、業界の中で人脈を広げておくっていうのも、実務経験を積んでいるうちやっておくと独立したときに力になることもあります。
(まあ僕の場合は人脈0からのスタートだったので、人脈の力がどれほどのものなのか不明ですが・笑)

 

 

ちなみに、ビジネスのことを勉強するなら、僕が運営しているサイトも役に立つかと思います。

 

↓こちら
ネット起業の極意

 

僕の場合は、インターネットで集客して、商品もインターネットで提供するっていうスタイルをとっているので、電気工事士の仕事とは違いますが、ビジネスの知識としては役に立つ部分もあるかと思いますので暇なときにでもぜひご覧くださいませ。