筆記試験対策のポイント
第一種電気工事士の筆記試験対策のポイントは単純です。
1、とにかくテキストを一通り読む
2、過去問を繰り返し解いて覚える
この2つです。
第二種、第一種どちらにも共通しますが、とにかくこの2つを徹底すれば合格できます。
電験3種はこれじゃ手も足も出ないですけど、電気工事士はこれでOKです。
逆にこれ以外の変なことは不要です。
ノートに書き写したり、速読してみたり、そんな不必要なことをやるくらいなら、上の2つを徹底してください。
合否を分けるのは、試験が難しいかどうかではなく、
“やるか、やらないか”
のほうです。
強いて言うなら、過去問を解いて採点した後は、「すぐに解説を見るんじゃなくて」“あえてテキストから”答えを見つけ出すっていうやり方がおすすめです。
その方が確実に記憶に残りやすいので、がむしゃらに「過去問→解説→過去問→解説」ってやるよりも、すぐに点数に繋がるくらいの効果があると思います。
僕がサポートしている資格試験の受験生も、
「過去問の解説を読まずに、テキストで答えを探すというのは斬新でした。どれだけ自分が、今までちゃんとテキストを読んでいなかったかというのを実感させられました。」
と感じている受験生がかなり多いのです。
まあ、電気工事士の筆記試験レベルなら解説を覚えこんでしまえば全然OKなんですが、ちょっと難しい試験になるとそれが通用しなくなってくるので、そういうやり方を身に付けておいても損はないかと思います。
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