第一種電気工事士は過去問で合格できる!?
結論から言いましょう。
筆記試験に関しては、第一種・第二種問わず過去問にみっちり取り組めば、ほぼほぼ合格できます。
1冊、試験対策のために参考書を持っておく必要はあるのですが、結構分厚いですよね?
なので、最初のうちってかなり読み疲れます。
で、結局しばらく読まずじまいになっていたとしても、試験の2週間くらい前になってから
「あっ、そろそろやべーな」
って思い始めて、
「もうテキストなんか読んでられねぇ!!過去問だ〜!!」
と、本気で2週間を過去問に費やすような人って、電気工事士の受験生には結構多いんですけど、それでもなんだかんだで合格できちゃったっていうパターンもかなり多いです。
もちろん、ちゃんと何ヶ月も前から計画を立てて、毎日しっかり勉強したほうが合格する確率は断然アップしますが、世の中そんなにキッチリやれる人ばかりじゃないですよね?
というか、やっぱりどこかでサボっちゃう人の方が多いです。
だからこそ!だからこそ!!ですよ。
“過去問に手を抜かない”
これが、電気工事士の試験突破の秘訣です。
「テキストあんまり読んでません」「過去問もちょっと3年くらいしかやってないですねぇ」だとお話にならないのは言うまでもないですが、
テキストあまり読んでないなら、過去問は最低でも10年以上。
テキストをみっちり勉強したなら、過去問は5年くらい。
このくらいの量が目安になると思います。
あっちなみに、実技試験はある程度「練習」と「作業慣れ」が必要なので、こんな詰め込み戦術ではかなり危ういです。
ちゃんとした日々の練習の積み重ねが合格に繋がる試験ですので。
でも、筆記試験みたいにテキストをガリガリやってるよりも、実技練習は実際に手を動かしながら「作業」するので、勉強嫌いでサボりがちな人でも結構楽しく継続できると思います。
実際、僕の知り合いにも、筆記系の知識は全然なのに、実技だけはやたら作業早いし上手な人は結構いました(笑)
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